ご期待には添えないかもしれません。
参加希望者は、件名を takano として、
ご自身のフルネームを明記の上、(お問い合わせも)下記アドレスへメールください。
なお、セミナー代金の1,000円は当日スタジオにてお支払い下さい。
先着100名限定です!
満席となりました。キャンセル待ちとなりますが、
ご期待には添えないかもしれません。
石川県の能登半島に位置する羽咋市(はくいし)の、神子原・千石・菅池集落は、65歳以上の高齢者が人口の半数を超える「限界集落」だったそうです。
農家の平均所得が年間87万円なので、若い人は、都市に出て行って過疎化してしまう。この状況を変えようと立ち上がったのが、羽咋市役所・農林水産課の高野誠鮮氏でした。
高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男」を読むと、いまの仕事が公務員だろうが、美容師だろうが自分の発想力を最大限に生かし、
素晴らしい行動力の発揮には限界がないということが、とてもよくわかりました。それがお客様のためになるということが。
公務員でもある高野誠鮮氏は、公務員を次の3つに定義しています。
1)いてもいなくてもいい職員
2)いてはこまる職員
3)いなくてはならない職員
私たち美容に携わる者ひとりひとりが、3番目の「いなくてはならない職員」になれるように、「問題解決の仕方」「発想力のつけかた」などを、高野氏の講演会で「美容の未来をかえるヒント」にしたいと思います。
高野誠鮮氏の略歴
『ローマ法王に米を食べさせた男―過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』の著者、高野誠鮮氏は石川県羽咋市役所の臨時職員として入庁して、神子原地区という過疎の村を再生するため、様々な試みをしています。「ダメもとでとりあえずやってみる」というスタンスから次々に実行して、その結果成功を成し遂げ、たとえ失敗してもそこから次に繋がる何かを拾っていきます。
そして
特産品のブランド化「神子原米(みこはらまい)」
1.ローマ法王御用達米に認定される。
2.エルメスの書道家が米袋をデザイン。
3.フランス人シェフ、アラン・デュカスとコラボレーションで、神子原米を使ったフランス料理に合うお米のワインを造る。
4.人工衛星による神子原米の食味測定。
5.「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則を先生に招いての「木村秋則 自然栽培実践塾」などを次々と手がけ、農薬、肥料、除草剤を使わない米作りを始める。
6.「生産、管理、販売というサイクルを農家が持ち、希望小売り価格を自分たちで決める」農家経営の直売所「神子の里」システムを構築。
さらに
UFOによる町おこしを始め、UFO 国際会議を開催して宇宙飛行士を呼ぶ。
NASAから月面・火星探査機と月の石を100年間無償で借りることに成功。
本物の宇宙ロケットを展示した900人収容のコスモアイル羽咋に年間20万人を集客。
都会などから農村への移住(空き家・空き農地バンク制度)。
学生の農家体験(烏帽子親制度)。
イギリス領事館を棚田オーナーになど、
様々な企画を打ち立てて、過疎高齢化の村を活性化し続けている。
ご実家は500年以上続く寺で、 41代目の僧侶でもある。
基本boyは、高野氏に「唯識論」を感じています。